12月14日当院の「さくらホール」にて、第18回医療法人井上会篠栗病院学会が開催されました。
「医療・介護現場における多職種連携の現状と課題 ー地域に寄り添う病院としてー」をテーマに、各部門より発表しました。
<看護部門>
・ 当院の回復期病棟での取り組み (3病棟)
・ 介護療養型医療施設において良質な介護を提供するために
~スキンケアを通しスキンテアの予防・管理ができ褥瘡ゼロWO目指す~ (7病棟)
・ 周術期と多職種連携
~マスクの下に隠された看護を閉ざされた空間から発信!~(手術室)
<技術部門>
・ 非経口摂取患者の口腔ケア
~口腔ケア前後の口腔粘膜湿潤度の経時的変化~(歯科)
・ 院内感染対策と臨床検査技師の関わり (検査室)
・ 医療・介護・地域を繋いだ高齢者の健康支援のために栄養士が取り組めること (栄養管理室)
<事務・診療部門>
・多職種連携と医療情報標準化 (総務課)
・症例を通しての現場での多職種連携の提案 (精神科)
それぞれの現場から有意義な発表がなされ、学び多い会となりました。
篠栗病院は「地域と共に「生きる」を支える」を理念に、患者さんや家族が抱える問題を、その背景を含めて理解し多職種が恊働して対応するよう、今後も努めて参ります。